Skip to content

Commit

Permalink
Added FM TOWNS Technical Databook Errata.
Browse files Browse the repository at this point in the history
  • Loading branch information
captainys committed Oct 5, 2024
1 parent f2c676d commit 12f6fef
Showing 1 changed file with 18 additions and 0 deletions.
18 changes: 18 additions & 0 deletions FMTOWNS_Technical_Databook_Errata.md
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -137,14 +137,32 @@ IMSK(bit6) 0:割り込み許可 1:割り込み禁止
とあるけど、0が禁止、1が許可の模様。そうでないとBIOSの解析結果と矛盾するし、実際走らない。


## p.303
1024x512の画面モード (画面モード3と4)は球面スクロール可能。円筒スクロールという記述は誤り。


## pp.369,
図ではスプライトBUSYの開始はVSYNC終了時と解釈できるが、実際はVSYNC開始と同時にスプライトBUSYとなる。FM TOWNS 2MX実機で計測したところ、スプライト画面消去にかかる時間は約30usだったので、おそらく32usという記述は正しい。スプライト一個あたりの所要時間は2MXの場合57usだった。MXでは先代TOWNSよりもスプライトの速度が上がっているという情報があるので、初代では図にある通り75usかかっていたのかもしれない。


## p.375
誤 ES:DSI
正 DS:EDI
なんだDSIって!?

## p.412
音程の説明。表では値の範囲は24~119とあるが、TOWNS OS V2.1 L51のTBIOSで確認したところ12~107。範囲外ではパラメータエラーとなる模様。


## p.415
ピッチベンドの説明。まず、入力DXは-8192~+8191ではない。0~8191。と思ったけどFM音源に出てくる値を見ると8008でF_NUMBERの上りが止まっているから、0~8008なのかもしれない。どうやらunsignedで値を受け付けているようで、-1を与えると0FFFFHと解釈するのか、振れ幅の範囲で最大周波数になる。

周波数の変化は線形で、サンプルしたケースではDX=5925付近で傾きが変わる。ただし、DX=4096が中央で、変化無し。また、DX=0のときピッチベンドは0と解釈するようで、変化無し。DX=1のときが周波数が最低となる。

なんだそりゃ?



## pp.431-432
パッド入力1とパッド入力2の説明、ビット0とビット1が逆。ビット0が上。ビット1が↓。

0 comments on commit 12f6fef

Please sign in to comment.