共起パターンの変化を探る(相関)で語が灰色になるとき #1309
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お使いのKH Coderのバージョン3.02c official-package ご質問の内容をお書きください■お使いのOS ■テキストの言語 ■ご質問の内容 出力された共起ネットワーク図には、出現頻度が高く、どの自由記述にも必ず1回は、単純平均では20回程度出現する語が灰色のバブルでプロットされました。この灰色の語は、サブグラフ検出(modularity)では色がついて普通にサブグラフに含まれます。語が灰色の場合はどのように解釈したらよいでしょうか。今回は二値変数なので、Correlationが中間の白のバブルがどちらの調査時点にも特徴的と言えない語だと考えたのですが、白と灰色では意味が異なるでしょうか。 あるいは、共起ネットワーク図の使い方としてH5を単位とするのが間違いなのでしょうか。 公式入門書、詳細マニュアル、川端(2021)「ライフヒストリーにおける言葉のあいまいさの活用」を参考に分析していますが、わかりかねましたのでお知恵を拝借したくご質問いたしました。何卒よろしくお願いいたします。 |
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Replies: 1 comment 7 replies
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うーん、「グレースケールで表現」にはチェックを入れていない状態なのですよね。 白いノードもあれば、灰色のノードもあるという状態でしょうか? あるいは、白はなくて灰色だけでしょうか。 本来は白のはずが、半透明部分に背景の灰色が透けて、灰色に見えているということが考えられるでしょうか。この場合、ノードの中心部分は白くなっているのではないかと思いますが、いかがでしょう。 |
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お調べいただきありがとうございます。
ようやく分かったというか思い当たったのですが、この相関係数の計算には、語の出現数ではなく、語が出現していたか(1)していなかったか(0)という2値変数を使っています。このため、常に「1」で分散が0という語は、相関係数が計算できずNAになり、NAを表現する色として灰色になったようです。
大変お手数をおかけしました。