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ArtifactNoise/AN-EtherCAT-Shield-V1

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AN-203 EtherCATシールド評価基板【5V用】

AN-204 EtherCATシールド評価基板【3.3V用】

/img/Resized/TOP.jpg

産業用通信規格であるEtherCATを評価できる評価基板です。

EEPROMが搭載してあり、カスタマイズした設定を書き込むことができます。

EtherCATの特徴であるEthernetケーブルで"連結"して、機器を制御することができます。

産業用途、研究開発用途に期待のEtherCATを、手軽なシールドとして再設計いたしました。

Arduino Uno(Rev3) 及び Nucleo-64ボードで動作します。

SPIの通信機能を使用し、5Vもしくは3.3Vのレベル変換回路を追加してあります。

部品配置の関係で、Arduino Megaには対応いたしません。

○ 試せる機能

・SPIを用いてのLAN9252レジスタへのアクセス

・SPIを用いてのEtherCATレジスタへのアクセス

・SPIを用いてのProcessRAMやUserRAMへのアクセス

・PC(LinuxやRaspberryPi)よりマイコンへのアクセス

○ 試せない機能

・GPIOを用いての制御(どの端子にも接続していません)

・QSPIによる通信(SPIのみ対応)

・SYNC0,1による制御(どの端子にも接続していません)

・LATCH0,1による制御(どの端子にも接続していません)

※上記の内容については、「AN-201_EtherCATスレーブ評価基板LAN9252使用」にて試すことができます。

※ご要望があればこれらの機能を載せたArduinoシールドを作る場合もあります。

■ 内容物

EtherCATスレーブ評価基板(LAN9252)

EtherCATコンフォーマンステストツール(CTT)のテストをクリアしました。

ピン実装済み、動作確認及びCTTのテストを行って出荷いたします。

■ 仕様

必要電源:5V 1A (ピンソケットより供給)
信号電圧:5V もしくは 3.3V (レベル変換IC搭載)
通信方式:SPI
Ethernetポート:x2 (EtherCATとして動作します)

Arduino Uno及びNucleo-64とのピンマップ

Arduino Uno/Nucleo-64:EtherCATシールド
5V:5V
D13:SCK
D12:MISO
D11:MOSI
D10:#CS
GND:GND

■ レベル変換について

当商品は、5V用と3.3V用がございますが、どちらも同じ基板です。

基板上にある半田ジャンパーにより、レベルの違いを変更してあります。

もし買われた商品から電圧を変えたい際は、写真の箇所のジャンバーを変更してください。

/img/05.jpg

■ ライブラリについて

以下のリポジトリにて公開&開発を行っております。

https://github.com/ArtifactNoise/Arduino-EtherCAT-Slave

■ 注意

本モジュールは評価を目的としており、実際に業務や工場での試験、実践的な使用に関しては、別途サポートが必要になります。

産業用途、事業用途で使用する際は、「[email protected]」より御連絡をお願いいたします。

購入時期により画像とは使用部品等が異なる場合があります。

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