今回はVirtual Control(以下「本システム」と呼称)をご利用いただきありがとうございます。本システムは、「SNMPを利用した可用性監視Webアプリケーション」として開発されています。SNMPの機能を用いて、Webサーバ・SNMPマネージャの両方を兼務し監視することができます。
(準備中)
ネットワークとして、本システムが属するWebサーバを監視する起点として、SNMP上の監視対象機器(以下「エージェント」と呼称)とデータベースサーバを1つのネットワーク内に設置し、外部から無線LANルータを経由してWebサーバに接続させます。なお、WebサーバはDMZ内に設置し、エージェントおよびデータベースサーバへの接続には、別ネットワークを経由してイントラネット内に設置します。しかし、インストーラスクリプトでは、以上の導入環境を考慮せず、localhost環境内で実行可能な監視環境を提供します。そのため、データベース管理システム(DBMS)およびマネージャ・エージェントシステムは全て対象のWebサーバ内で稼働する仕組みとなります。
- OS: Ubuntu Linux 20.04.2 LTS
- 用途: Webサーバ, SNMPマネージャ
本システムでは、自動的にセットアップできるインストーラスクリプト(同梱のsetup.sh)のご利用を推奨しております。以下は、インストーラスクリプトを利用した方法です。
↓ 配布先はコチラ ↓
【 https://gist.github.com/ClearNB/c54d8a64ed8104273fd543a00becbb27 】
- インストーラスクリプトをUbuntu上に置き、置いた場所で端末を起動し、以下のコマンドを実行して起動権限が付与されていることを確認します。
$ ls -la
- (白色の場合)以下のコマンドを実行し、再び【1】のコマンドを実行して起動権限が付与されていることを確認します。
$ chmod +x ./setup.sh
- (緑色の場合)以下のコマンドを実行しシェルを実行します。実行を行う際に、管理者権限が必要であるため、一般ユーザとしてログインしている場合は、パスワードを求められることがあります。
$ ./setup.sh
- Yes(Y)を入力すると、インストールおよびセットアップが行われます。
- しばらくして、「【OK】Successfully Installed!」が表示されればセットアップは完了です。
- Webサーバ上でブラウザを起動し、「localhost」を打ち込んで移動し、Webサイトに接続できることを確認してください。
- 完了、監視をお楽しみください。
ご指摘のある点や不明な点がある場合は、GitHub公式ページにてIssueとしてご報告ください。
【 https://github.com/ProjectGSC/Virtual-Control/ 】
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