MiteWMは、X11ベースのLinux向け軽量ウインドウマネージャ(WM)です。
sanmitsu-wmの機能と見た目を受け継いだ上で(もちろんバグは除く...)、
随時新機能を追加することでさらなる機能性を持ったWMを目指しています。
プロジェクトに関するやり取りについては基本的に日本語を使いますが、英語も許可しています。
MiteWM is X11-based WM(window manager) provides thoroughly lightweight desktop envirounment for Linux.
This WM basically inherits sanmitsu-wm's functions and appearance (except bugs...),
and additionally provides some original functions.
We fundamentally use Japanese(language) for conducting this project, but you can use English for commiting and sending issues/pull requests alternatively.
0.1.1
ライブラリ
- libX11
- libcairo
アプリケーション
- xterm(他のターミナルソフトでも可だが、make set_xinitrcを使用する場合はxtermである必要がある)
- xcompmgr
ビルドにはX11が利用可能な環境が必要です。
1.libX11
libcairo
をインストールします。
2.$ make
を実行します。
3.正常なコンパイルが完了した場合、$ make set_xinitrc
を行います。
なお実行前に、~/.xinitrc
がまだファイルシステム上に存在していないこと確認してください。
既に存在する場合は、上書きされても構わない内容であるかどうかを確認して実行するか、Makefileを参考に自分で書いて下さい。
自分で書く場合は、WM実行前にxcompmgr
を、実行後すぐにxterm
等ターミナルが実行される必要があることに注意してください。
ここで、X11のセッションが無効である(または無効となっているttyに移動している)ことを確認してください。
まだ出来ていない場合は、直ちに行って下さい。
4.$ startx
を実行します。
JSONファイルmitewm_config.json
を作成/編集することで、ビジュアルなどの変更が可能です。
(なお、現時点ではまだ"背景画像の変更"しか実装していません)
mitewm_config.json
を新しく生成したい場合、
$ make create_config
を実行してください。
background_image_file
: 背景画像ファイルの(絶対)パス。
例 : "background_image_file" : "/home/path/to/image.png"
AUTHOR : Perukii {Tada Teruki (多田 瑛貴)}
LICENCE : GPL-v3