This tool converts image data into PCG data for X1.
X1というパソコンのPCGデータを作成するツールです。
X1Img2PCGData 画像ファイル名 [文字定義ファイル名 [出力ファイル名]]
パラメータ | 説明 |
---|---|
画像ファイル名 | PCGの元となる画像ファイル名を指定します。 画像はPNG形式を推奨します。 |
文字定義ファイル名 | 画像中の文字の配置を定義したテキストファイルを指定します。 省略した場合は、画像ファイル名の拡張子をtxtにしたものが使われます。 |
出力ファイル名 | 出力するPCGデータのファイル名を指定します。 省略した場合は、画像ファイル名の拡張子をDATにしたものが使われます。 |
画像ファイルとPCGの文字の対応を定義しているテキストファイルです。
X1のPCGは1文字8x8ドットで定義されています。これを画像のどこから拾ってくるのかを定義します。
文字定義ファイルの1文字が定義するPCGと対応しており、改行することで8ドット下に移動します。
画像ファイルと対応するようにテキストを記述します。
例えば、のような画像ファイルの文字定義ファイルは、下記のようになるでしょう。
ABCDEFG
HIJKLMNO
PQRSTUVW
XYZ'.,!
01234567
89-
バイナリ形式のファイルとなります。
最初にPCGの定義数が1バイト。
次に「1バイトの文字コードとPCGのパターンデータ」がPCGの定義数分繰り返されます。
PCGのパターンデータ部分は、Bプレーン、Rプレーン、Gプレーンの順で、各8バイトの計24バイトのデータとなります。
sdcc用のサンプルがありますので、それを参考に実装してみてください。
PCGを定義するサンプル