国土地理院 基盤地図情報基本項目 JPGIS(GML) V4.0形式のデータを、GMLに変換するコンバータです。
基盤地図情報:http://www.gsi.go.jp/kiban/
- 基盤地図情報基本項目XMLデータを、GMLに変換する
$ cat FG-GML-533946-AdmArea-20140701-0001.xml | python jpgisgml2gml.py > AdmArea.gml
- GMLを、Shapeに変換する
$ ogr2ogr -f "ESRI Shapefile" -lco "ENCODING=UTF-8" AdmArea AdmArea.gml
GMLへの変換詳細に、変換前後の比較をまとめました。
本スクリプトで変換可能な基盤地図情報基本項目のXMLデータは、以下表に記載のクラスに限られます。
データ項目 | クラス名 |
---|---|
標高点 | ElevPt |
等高線 | Cntr |
行政区画 | AdmArea |
行政区画界線 | AdmBdry |
町字界線 | CommBdry |
行政区画代表点 | AdmPt |
町字の代表点 | CommPt |
街区線 | SBBdry |
街区の代表点 | SBAPt |
水域 | WA |
水涯線 | WL |
海岸線 | Cstline |
水部構造物線 | WStrL |
水部構造物面 | WStrA |
建築物 | BldA |
建築物の外周線 | BldL |
道路縁 | RdEdg |
道路構成線 | RdCompt |
軌道の中心線 | RailCL |
- 幾つかのXMLデータで変換できることを確認済みの状態です。但し、日本全国の範囲では未確認です。
- 検証は"変換できる" / "変換できない" を元に判断しており、変換後のGMLにデータ欠損があるかどうかは確認できていません。
データ項目 | クラス名 |
---|---|
街区域 | SBArea |
河川堤防表法肩法線 | LeveeEdge |
河川区域界線 | RvrMgtBdry |
道路域分割線 | RdASL |
道路域域 | RdArea |
道路区分面 | RdSgmtA |
道路区域界線 | RdMgtBdry |
- まだ確認していない項目です。順次検証しているので、XMLデータ発見時に検証します。
- GMLへの変換検証
- エラートラップ/Usage
- テストケース追加