Microsoft Cloud Workshop 調査 にご記入いただき、このワークショップの改善にご協力をお願いします。
カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く Contoso Healthcare は、北米全土に連携病院とクリニックのネットワークを有する国立医療機関です。このネットワークは買収を通じて成長し続けています。同機関のビジネスの性質として、従業員の PII (個人の特定が可能な情報) の高度なセキュリティを必要としています。
Contoso の環境内には現在約 250 台のワークステーションがあり、開発者、および財務部門や知財部門の非臨床ユーザーのためのビジネス アプリケーションがインストールされています。Contoso は現在カリフォルニア州およびバージニア州北部で既存のデータ センターをサポートしており、サーバーの制御プレーンに VMware を使用し、Citrix 仮想デスクトップ インフラストラクチャを部分的にデプロイしています。これらの拠点はプライベート WAN 接続とブロードバンドを経由したバックアップ VPN によって接続されています。
2020 年 9 月
- インフラストラクチャ スペシャリスト
- クラウド ソリューション アーキテクト
- アカウント テクノロジ スペシャリスト
このワークショップでは、Microsoft 365 および Azure テクノロジを利用して Windows Virtual Desktop のためのソリューションを設計する経験を積むことができます。
ソリューションの一部として、以下のコンポーネントを決定する必要があります。まず最初に、セキュリティ要件、Azure Active Directory、アプリケーション、および Windows ライセンスをユーザーに提供するために必要な Microsoft 365 サブスクリプションです。次に、Windows Virtual Desktop 環境をサポートするために必要な Azure インフラストラクチャを構成する必要があります。最後に、アプリケーション サーバー向けの現在のオンプレミス インフラストラクチャへの接続と、高度なセキュリティと制限された待機時間を設定されたユーザー デスクトップおよびオンプレミスのネットワークへの適切なアクセスのための、ネットワーク要件を決定する必要があります。
このワークショップを完了すると、さまざまな Microsoft 365 および Azure テクノロジを共に活用して、複雑かつ安全で堅牢な Windows Virtual Desktop インフラストラクチャをより効果的に構築できるようになります。
ホワイトボード設計セッションでは、グループで作業して、Microsoft 365 および Azure テクノロジを使用して Windows Virtual Desktop ソリューションを設計します。ソリューションでは、Windows 10 Enterprise のマルチユーザー ライセンスに必要な Microsoft 365 サブスクリプションと、Azure Active Directory および医療提供者のためのセキュリティ ニーズについても考慮する必要があります。Azure を現在の VMware および Citrix のオンプレミス インフラストラクチャに接続する方法と、アプリケーションにアクセスするためにこのインフラストラクチャを Azure に接続する方法も決定することが必要です。最後に、Azure 仮想マシンを活用して、パフォーマンス低下を招くことなく 24 時間 365 日の業務に対応できる可用性とスケーラビリティを備えた Windows Virtual Desktop ソリューションを設計する必要があります。
このホワイトボード設計セッションを完了すると、Microsoft 365 および Azure テクノロジを共に活用して、安全で堅牢な Windows Virtual Desktop インフラストラクチャを構築するためのソリューションをより効果的に設計できるようになります。
ハンズオン ラボでは、組織の要件を満たす Windows Virtual Desktop インフラストラクチャを実装します。これには、Windows 10 マルチユーザー ライセンスに必要となる適切な Microsoft 365 サブスクリプションを割り当てることが含まれます。Microsoft 365 および Azure サブスクリプション内のリソースを作成および構成するために必要とされる適切な Azure Active Directory ロールを割り当てることが必要です。Azure ネットワークをオンプレミス ネットワークに接続するためのネットワーク インフラストラクチャを作成し、ユーザーが Azure 内で Windows Virtual Desktop インフラストラクチャにアクセスできるようにする必要があります。Azure 仮想マシン インフラストラクチャは、Windows Virtual Desktop アーキテクチャ標準に合わせてデプロイされることが必要です。最後に、Windows Virtual Desktop の標準イメージを作成します。
このハンズオン ラボを完了すると、安全で堅牢な Windows Virtual Desktop インフラストラクチャをより効果的に構築できるようになります。
- Windows Virtual Desktop
- Microsoft 365
- Azure Active Directory
- Azure Networking
- Azure Virtual Machines
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日本語版について
このリポジトリは、2020年9月時点のMCW-Implementing-Windows-Virtual-Desktop-in-the-enterpriseの日本語訳です。 問題のある個所は一部、手順をアップデートしています。
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- おかしいな? と思ったら、英語版オリジナルをご確認いただき、オリジナルでも発生するのか日本語訳だけの問題かを切り分けてください。
- 英語オリジナルについては、下記手順で英語リポジトリに対して改善要求をお送りください。
- まず、ラボに記載されているすべての指示 (「ハンズオン ラボの前に」のドキュメントを含む) に従っていることを確認します。
- 次に、問題を、その詳細な説明と共に送信します。
- pull 要求を送信しないでください。コンテンツ作成者がすべての変更を行い、pull 要求を送信して承認を求めます。
ワークショップ開催を計画している場合、早めに資料をレビューおよびテストしてください。少なくとも 2 週間前には実施することをお勧めします。